2日に放送された『サンデーモーニング』(TBS系)の人気コーナー『スポーツご意見番』に出演した阪神OBの掛布雅之氏が、日本シリーズでの阪神の打線について言及した。
掛布氏は「佐藤の5試合連続打点は立派なんですけど、短期決戦は結局ホームランで決着がついている。4勝のソフトバンクは全てホームランが出ているんですよ。阪神はホームラン0です」とチクリ。
「特に5番の大山が徹底的にマークされて、全く打てない状態。このシリーズのポイントは、今年の阪神の課題は6番に良いバッターがいなかったこと」と自身の見解を述べ、「このシリーズも毎試合6番バッターが代わっていますよね。大山の気持ちからすると、自分で決めなければいけないという気持ちが強いから、阪神の勝敗を背負った状態で戦った大山はかわいそうだったんじゃないかなと。でも、喝ですね。愛情を込めて」と日本シリーズで打率.056と苦しんだ大山悠輔に喝を入れた。