サンディエゴ・パドレスは現地時間4日、ダルビッシュ有投手(39)が右肘の靭帯修復手術を受けたことを発表した。回復まで12-15ヶ月を要し、2026年シーズンを全休する見込みとなっている。
同日、ダルビッシュは自身のX(旧ツイッタ―)とインスタグラムを更新。「先週水曜日にDr.Meisterから肘の手術を受けました。2026年シーズンは試合で投げることが出来ません。また気持ちよくボールが投げられるようにリハビリ頑張ります」と綴った。
14年目の今季は右肘痛により初登板が7月まで遅れたが、7月30日のメッツ戦で歴代最多となる日米通算204勝目をマーク。最終的に15先発で5勝5敗、防御率5.38、72回を投げて68奪三振という成績だった。ポストシーズンではカブスとのワイルドカードシリーズ第3戦に先発するも、2回投げ切れず黒星を喫した。
ダルビッシュは2023年シーズン開幕前に6年総額1億800万ドルの契約延長に合意。42歳となる2028年まで、総額4600万ドルの契約が残っている。