ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025
○ 日本代表 11 - 4 韓国代表 ●
<11月15日 東京ドーム>
来年3月開催のWBCを見据える野球日本代表「侍ジャパン」は15日、韓国代表と強化試合第1戦を行い大勝した。
打線は3点を追う4回、代打・中村悠平(ヤクルト)の左翼線二塁打などで一死二、三塁の好機を作ると、5番・牧秀悟(DeNA)の左前適時打でまず1点。なおも二死二、三塁で7番・西川史礁(ロッテ)が2点適時二塁打を右翼線へ運び3-3の同点に追いついた。
続く5回は2番・野村勇(ソフトバンク)の四球、3番・森下翔太(阪神)の中前打で無死一、二塁とし、代打で登場した岸田行倫(巨人)が3ランを左中間席へ運び勝ち越しに成功。その後も8番・坂本誠志郎(阪神)の適時内野安打、9番・佐々木泰(広島)の左前2点適時打で一挙6点のビッグイニングとした。
8回は途中出場・若月健矢(オリックス)の右前適時打などでダメ押しの2点を追加。8回までに12安打11得点を記録した。
投げては先発の曽谷龍平(オリックス)が、3回無安打無失点、2奪三振のパーフェクト投球を披露。4回に2番手の森浦大輔(広島)が3点を失ったが、4番手の北山亘基(日本ハム)が2イニングを無失点に抑えるなど、5回以降は韓国打線の反撃を1点に抑えた。