試合を締めた侍ジャパン・平良海馬

ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025
○ 日本代表 11 - 4 韓国代表 ●
<11月15日 東京ドーム>

 侍ジャパンの井端弘和監督が15日、『ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国』の試合後の共同会見で、試合を総括した。

 侍ジャパンは先発・曽谷龍平(オリックス)が韓国打線を3回パーフェクトに抑えたが、0-0の4回に登板した森浦大輔(広島)が2本の本塁打を浴びるなど3点を失う。

 その裏、牧秀悟(DeNA)、西川史礁(ロッテ)の適時打で同点に追いつくと、続く5回は岸田行倫(巨人)の3ラン、坂本誠志郎(阪神)、佐々木泰(広島)の適時打が飛び出し、打者一巡の猛攻で6点を奪う。8回にも途中出場の若月健矢(オリックス)の適時打で2点を挙げ、12安打、11得点の猛攻。

 リリーフ陣も松本裕樹(ソフトバンク)が1回、北山亘基(日本ハム)が2回を無失点、藤平尚真(楽天)が1点を失うも、9回に登板した平良海馬(西武)は1回を無失点に抑え、試合を締めた。

 井端監督は「先にホームラン2本打たれて、流石に鋭いスイングするなと思ったところで、すぐに点が入って追いつけたのは良かったなと思います」と評価。

 投手陣についても「6人の投手もMLB球に対しては適応できたかな。前回の練習試合の時よりもピッチクロック、ピッチコム、ピッチャーの方もキャッチャー余裕が出てきた。非常に良かったかなと思います」と振り返った。

 16日の試合に向けては、「日本も韓国もプロ野球選手が試合するのは最後になると思います。素晴らしい試合をファンの皆さんに見せられたら良いかなと思いますし、今日(15日)の反省を明日(16日)に活かして頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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