ドジャース・大谷翔平

 16日に放送された『サンデーモーニング』(TBS系)の人気コーナー『スポーツご意見番』に出演した落合博満氏が、ドジャース・大谷翔平について言及した。

 落合氏は今季の大谷について、「打つことに関しては問題なかったと思います」とキッパリ。「ただピッチャーとして、どの時期から投げられるかな、ところが一番関心があったこと。来年を見越してのリハビリは終わったということなんだろうだと思います」と自身の見解を示した。

 来季は“二刀流”で戦う「その下準備ができたと思います」と予想した。大谷は今季、シルバースラッガー賞、ナショナル・リーグMVP、ハンク・アーロン賞、エドガー・マルティネス賞、「オールMLBチーム」のファーストチームの指名打者部門で選出されるなど、数々の賞を受賞したが、受賞していない表彰というと“サイ・ヤング賞”くらいになる。

 落合氏は大谷のサイ・ヤング賞は「狙えると思います」と断言し、「彼が唯一とっていないのはサイ・ヤング賞なので、35までには獲れるんじゃないかなと思います」と期待を込めた。

 大谷は今季、野手では158試合に出場して、OPSはリーグトップの1.014、リーグ2位の55本塁打、リーグ6位の102打点をマーク。投げては、14試合・47回を投げ、1勝1敗、62奪三振、防御率2.87、WHIP1.04だった。

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