◆ 今オフの「最優先事項」に着手
シアトル・マリナーズがFAのジョシュ・ネイラー内野手(28)と5年契約で合意間近であると現地時間16日、『ESPN』のジェフ・パッサン記者が報じた。
カナダ出身のネイラーは2015年のドラフトで球団1巡目指名を受けてマーリンズに入団し、2019年にパドレスでMLBデビュー。翌2020年途中からガーディアンズに移り、昨季は自己最多の31本塁打・108打点を記録してオールスターゲーム初出場も果たした。
今季はダイヤモンドバックスとマリナーズの2球団で計147試合に出場して打率.295、20本塁打、92打点、30盗塁、OPS.815の好成績をマーク。球団24年ぶりの地区優勝に貢献し、ポストシーズンでも打率.340、3本塁打、OPS.966と活躍が光った。
マリナーズは一塁手のネイラーに加えて三塁手のエウヘニオ・スアレス、二塁と指名打者を兼任したホルヘ・ポランコが今オフ揃ってFAに。メジャー移籍を目指す村上宗隆や岡本和真を含め、内野手補強への関心が報じられていた。