ヤクルト・川端慎吾 (C) Kyodo News

◆ 「最初はちょっと打撃が苦しいかなと思って見ていたが…」

 17日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、今季限りで現役を引退した川端慎吾氏がゲスト出演した。

 来季からヤクルトの二軍打撃コーチを務める川端氏は、期待の若手野手の筆頭として24年ドラフト4位の内野手・田中陽翔の名前を挙げた。一軍では6試合に出場し、打率.308(13-4)、2打点と結果を出した田中に対し「今季は1年目で、最初はちょっと打撃が苦しいかなと思って見ていたが、すごい成長速度というか対応能力がすごかった。みるみるうちに打ち出して、一軍でも猛打賞を打ったりと本当に成長していった」と称賛し「性格もすごく真面目で一生懸命やっているので、順調に成長していってほしいなと思う」と語った。

 解説の坂口智隆氏は、田中の打撃について「まず一軍に上がってきた時に、どんどん仕掛けていけるという思い切りが素晴らしい。そして強く引っ張ることができるのが良い所。ストライクゾーンに来た所、大体引っ張れるポイントというのを彼は持っていて、試合に出るごとに掴んでいっているような気がする。どんどん実戦で使って見てみたい選手だ」と評価した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

もっと読む