オリオールズ移籍が決まったテーラー・ウォード(写真=GettyImages)

◆ 強打者と若手右腕の1対1トレード

 現地時間18日、ボルティモア・オリオールズはロサンゼルス・エンゼルスとのトレード成立を発表。テイラー・ウォード外野手(31)を獲得し、対価としてグレイソン・ロドリゲス投手(26)を放出した。

 ウォードは2015年のドラフトで球団1巡目指名を受けてエンゼルスに入団し、2018年にMLBデビュー。8年目の今季は157試合に出場して打率.228、自己最多の36本塁打、103打点、OPS.792の好成績を残した。

 一方のロドリゲスは2018年のドラフトで球団1巡目指名を受けてオリオールズに入団。2023年にMLBデビューを果たし、昨季は13勝を挙げた。しかし、今季は負傷者リストで開幕を迎えると、8月に右肘の手術を受け、登板の無いままシーズン全休となっていた。

 ウォードは来季終了後にFAを予定。ロドリゲスは2029年シーズン終了時まで、4年間の保有権が残っている。

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