ロッテは20日、千葉市より説明があった「千葉マリンスタジアム再構築事業に係るドーム化可能性の再検討」について、高坂俊介代表取締役社長がコメントを発表した。
高坂代表取締役社長は「千葉ロッテマリーンズは、新スタジアム整備に向け千葉市と継続的に協議検討を重ねております。千葉市からコメントがありましたとおり、屋外型スタジアムの場合でも球団・ロッテグループとして既に総額数百億円規模の投資を検討しており、更なる民間投資が必要となるドーム型スタジアム実現に向けては多くの乗り越えるべきハードルがあると考えております」
「しかしながら、昨今の気候変動や様々な市場環境の変化を踏まえ、多くの市民、県民、来訪者、野球ファン、マリーンズファン、そしてプレーヤーにとって魅力的な新施設を作るには、ドーム化の可能性を改めて検討する必要があると考え、このたび千葉市に要請いたしました。引き続き、千葉市や関係者と連携し、幕張新都心の新たなまちづくりの拠点となるスタジアムの実現を目指してまいります」とコメントした。