上原浩治氏

 23日に放送された『サンデーモーニング』(TBS系)の人気コーナー『スポーツご意見番』に出演した上原浩治氏と能見篤史氏が、11月15日と16日に開催された『ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国』について言及した。

 上原氏は「四死球が多かったかなという気がしますね。打線はすごい良かったと思うんですけど、投手陣がというところで、能見さんに聞きたいですね」と話したように、韓国との強化試合2試合で12与四死球(1試合目:3与四死球、2試合目:9与四死球)。

 侍ジャパンで投手コーチを務める能見氏は「ピッチコムとか時間に関しては、日本人選手は真面目なので、それに合わせてやってくれるんですけど、今回やった中ではストライクゾーンの違いが結構あった。両サイドをなかなか取らないんですよ。そこが苦労した部分ではありますね。高低は取ってくれたりするんですけど。そこは今回やらせてもらって、そこはデータとして入れていかないといけないかなと思いますね」と分析した。

 このコメントを受けて、上原氏は「僕は審判団に喝を入れたいです。アメリカでは試合短縮をすごく言われているわけですよ。これでピッチクロックとかを入れたのに、これだけストライクゾーンを狭くしてしまうと、試合時間がさらに長くなってしまう。3時間以内で終わろうとやっているのに、3時間以上かかりましたよね。結局、あまり意味がないんじゃないかという気がしますね」と審判団に喝を入れていた。

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