オリックスの新ユニホーム(球団提供)

 オリックスは24日、2025年7月31日に株式会社ワールドのグループ会社であるエムシーファッション株式会社とパートナーシップ契約を締結し、2026年シーズンより共同で制作する球団オリジナルユニフォームを着用することになったと発表した。

 「ユニフォームもギアの一つであり選手のパフォーマンスを最大化するものを選びたい」。球団のポリシーはそのままに、これまで培ってきたノウハウに加え、選手の協力の下、今回の製品開発に向けた試着とヒアリングを繰り返し、素材・デザイン・縫製の全てにおいて最上級を追及して作成した高機能なユニフォーム。

【新ユニフォームの特徴】

ストレッチ性・通気性に優れ、クッション性と強度を兼ね備えたポリエステル 100%の吸水・速乾素材を採用し、快適さと動きやすさを両立。20年以上にわたりプロアスリート向け製品を手がける縫製工場の高い技術を存分に生かしている。球団ロゴは高級感のある刺繍で表現し、伝統的なベースボールユニフォームに仕上げた。個々の体型に合わせたパターン設計により、選手からも高い評価を得ている。

【ホーム】

2011年から受け継がれたベースデザインを踏襲しながら、ネイビーはより深く濃く力強さを増した色調にし、ゴールドはさらに煌びやかで洗練された表現へと変化させた。上着の袖とパンツのサイドには、チームの結束やファンとの絆、地域との広がりを象徴するネイビーとゴールドのラインを大胆にあしらった。背番号フォントやネームフォントも新たに生まれ変わっている。

【ビジター】

ホームユニフォームと同じく、これまでのデザインを継承しつつ新しい色調を採用。上着のネイビーは一層力強さが際立ちました。パンツにはブルーグレーを採用し、全体をクール且つスタイリッシュにまとめた。胸の「ORIX」ロゴも洗練されたデザインに生まれ変わり、袖とパンツのサイドにはホームユニフォームと同じネイビーとゴールドのラインをあしらっている。

【サード】

ベースカラーにディープグレーを採用し、全体にネイビーのストライプを施すことで、クラシカルで洗練されたデザインに仕上げました。キャップと胸には、球団のルーツでもある“ブレーブス”をオマージュした新たなロゴを掲げている。

▼ 若月健矢

「新しいユニフォームは動きに合わせて柔軟に伸び縮みしてくれるので、補球や送球をはじめ、キャッチャーとし
てのあらゆる動きにスムーズにフィットします。汗をかいても気にならないので、とても着心地の良いユニフォ
ームです。来シーズン、このユニフォームでプレーするのが今から楽しみです」

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