◆ “ミスターレオ”の決断に齊藤氏「まだまだ力的にはもったいない選手」
西武・栗山巧が24日、プロ25年目となる来季限りで現役を引退することを発表した。
42歳の “ミスターレオ”の決断に対し、24日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』の解説・笘篠賢治氏は「そういうふうに区切りを自分でつけるというのは個人の思いがあると思うが、とにかく栗山といえば勝負事で勝ちたい、やられたらやりかえしたいと、自分の成績よりもとにかくチームとしての勝利にものすごく貪欲に取り組む選手。25年目でラストシーズンにすると発表したが、正直来年頑張って撤回してくれと、ファンからするとそのくらいの思いなんですよ。だけど目一杯、来シーズン頑張ってもらいたい」と惜しんだ。
もう1人の解説・齊藤明雄氏は「中村剛也とも同学年でチームを引っ張ってきた選手。だから来年活躍して撤回してもいいと思うが、若い選手の手本になる選手兼コーチのような役割になるのではないか。勝負所での打席の入り方、相手投手の配球の読み方というのをベンチや裏でアドバイスできるような選手になるのではないかという感じがする」と来季の役割を推測し「まだまだ力的にはもったいない選手、引退は撤回してもいいと思う」と語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』