ロッテ・勝又琉偉(撮影=岩下雄太)

 「思い通りに行かないこともありながら、後半はいい感じにやってこれたと思うので、そこは来年いい感じにできれば」。

 ロッテの勝又琉偉はプロ3年目の今季を振り返った。

 今季は出場試合数は前年の44試合を下回る32試合の出場にとどまったが、「打撃の方でいいというか、今まで以上に結果が出せたので、そこかなと思います」と、32試合に出場して打率.305(59-18)と結果を残した。8月以降の打率は、341だった。

 夏場以降は「タイミングの取り方を変えながらできたのがよかったかなと思います」と、8月が月間打率.350、9月は16日の楽天二軍戦で1試合4安打するなど、9月の月間打率は.333をマーク。

 来季に向けて、「守備でもアピールしながら、試合に出してもらえるようにしたいです」と決意を述べた。

取材・文=岩下雄太

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