「一軍の先発初勝利が自分の思っていた以上のことだったので、個人的な成績では思っていたよりかは良いシーズンだったんじゃないかなと思います」。
シーズン途中に支配下選手登路を勝ち取ったロッテ・吉川悠斗は、満足のいくシーズンになった。
吉川はファームで12試合(8先発)し、5勝2敗、防御率3.67の成績を残し、7月31日に支配下選手登録を勝ち取ると、8月1日の西武戦で一軍初登板。8月21日の楽天戦でプロ初先発し、5回4失点でプロ初勝利を手にした。
来季は「開幕一軍でいきたいというのはありますし、できれば先発でしっかり一軍で投げることを目標にしたいと思います」と掲げた。