ロッテ・上田希由翔(撮影=岩下雄太)

 ロッテ・上田希由翔は、レベルアップするために10月の秋季練習から課題を持って取り組んでいる。

 2年目の今季、66試合に出場して、打率.211、3本塁打、20打点、得点圏打率は.333と勝負強さを見せた。

 ZOZOマリンスタジアムでの秋季練習中に、「まだレベルとしてもまだまだなので、走塁、守備、バッティングにおいて、しっかり成長していきたいと思いますし、打率も実際満足のいくような結果ではなかったので、打率を上げるために、どうしたらいいか考えながら、その中で長打を出していけるように考えてやっていけたらいいなと思います」と話し、「アナリスト、栗原(健太)さんとミーティングして芯で当たる確率が少ないと言われたので、今はそれを意識しながらやっています。また、右ピッチャー、左ピッチャー、それぞれの苦手な球種もわかったので、それをつぶせていけるようにやっています」と明かしていた。

 都城秋季キャンプを経て、課題にしていた部分はどうなったのだろうかーー。

 まずは、確実性を上げながら長打を求めていく部分について、「西岡さんに指導していただいて、ポイントが前すぎて、それによってポイントが前だと見る時間も少なくなってしまいます。見極められるボールはあるけど、振ってしまったりというのがあるって言っていただいたので、都城ではポイントを近くしながら、その中でもパワーを出せるところを教えていただきながら、バッティングはやっていました」と教えてくれた。

 “苦手な球種の対応”については「いいところ潰して悪いところを上げていくのも違うなっていう話になって、そこは色々キャンプでもカーブマシンで見方を変えてみたり、内にきた球を打つのか、打つという認識で行くのか、そこは絶対振らないという認識で行くのか、ストライクゾーンをズラすのか、色々やりながら、これっていうのは決めきれていないですけど、掴めていけたらいいなと思います」とのことだった。

 12月はフィジカル面、スピード、キレ系のトレーニングをメインに、年が明けて1月からは昨季と同じように中村奨吾と自主トレを行う予定だ。来季はさらにパワーアップした姿をマリーンズファンに見せるため、オフも課題を持ってトレーニングを積んでいく。

取材・文=岩下雄太

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