ロッテからヤクルトに移籍が決まった柿沼友哉[撮影=岩下雄太]

 今オフ、戦力外通告を受けた選手は147人。そのうち、育成再契約を除き、新天地に移籍を決めた選手はわずかに10人前後しかいない。

 戦力外組で最初に移籍を決めたのは巨人を戦力外となった馬場皐輔。馬場は17年ドラフト1位で阪神に入団し、20年にプロ初勝利を含む32試合に登板して、2勝1敗9ホールド、防御率2.08で一軍に定着すると、翌21年にはシーズン自己最多の44試合に登板。23年オフに現役ドラフトで巨人に移籍し、移籍1年目の24年が1試合、今季は8試合の登板にとどまり、巨人を戦力外となっていたが、DeNAに育成選手での移籍を決めた。

 翌日にはソフトバンクを戦力外となった宮﨑颯、楽天を戦力外となった山﨑剛がそれぞれロッテに移籍。宮﨑は支配下、山﨑は育成選手としての入団となった。

 18日にはヤクルトがロッテを戦力外っとなった柿沼友哉、西武を戦力外となった日隈モンテルの獲得を発表している。柿沼は15年育成ドラフト2位でロッテに入団し、1年目の16年途中に支配下選手登録されると、17年にプロ初出場。19年には種市篤暉が先発の時にバッテリーを組み、“柿の種バッテリー”で話題を呼んだ。

 12日に開催された『エイブルトライアウト2025』の参加者では移籍第1号となったのは、ソフトバンクを戦力外となり巨人の育成選手で入団することになった川原田純平。川原田は20年ドラフト4位でソフトバンクに入団した内野手。育成選手としてプレーした5年目の今季は、ファームで1試合に出場して、打率1.000だった。

▼このオフここまで移籍先を決めた戦力外選手

武田翔太 ソフトバンク→韓国・SSG

モンテル 西武→ヤクルト

川原田純平 ソフトバンク→巨人育成

馬場皐輔 巨人→DeNA育成

板東湧梧 ソフトバンク→巨人育成

宮﨑颯 ソフトバンク→ロッテ

元山飛優 西武→阪神

柿沼友哉 ロッテ→ヤクルト

山﨑剛 楽天→ロッテ育成

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