広島カープ本拠地「マツダスタジアム」(C)Kyodo News

 広島は今季リーグワーストのチーム本塁打71本に終わった。18年にチーム本塁打175本を記録したのをピークに年々、チーム本塁打数は減少し、22年からの4年間はチーム本塁打100本を超えていない。今季はチーム最多本塁打がファビアンの17本だった。

 広いマツダスタジアムを本拠地にしているとはいえ、18年のようにチーム本塁打175本を打っているシーズンもある。本塁打が全く出ないわけではない。ここでは本拠地をマツダスタジアムに移転した09年以降、シーズン20本塁打以上放った選手を見ていきたい。

 初めてマツダスタジアムを本拠地にしてシーズン20本塁打以上放った選手は、現在ロッテで打撃コーチを務める栗原健太。マツダスタジアム移転した09年に23本の本塁打を放っている。そこから4年間シーズン20本塁打以上放った選手は出なかったが、14年にエルドレッドが37本を放ち、本塁打王のタイトルを獲得。

 リーグ3連覇した16年からの3年間は毎年3人の選手が、シーズン20本塁打超え。特に18年には現在巨人の丸佳浩が39本塁打を放ち、そのうちマツダでも20本のアーチを描いた。

 丸がFA移籍した19年以降は、鈴木誠也が21年に38本塁打を放つなどしたが、鈴木がメジャー挑戦した22年以降、広島球団でシーズン20本塁打放った選手がいない。

 伝統的な足を絡めた攻撃に、一発があれば、さらに魅力的な打線になる。大砲がすぐに出てくるわけではないが、長期的にみれば、長距離砲が出てきて欲しいところだ。

▼ マツダスタジアム移転後シーズン20本塁打以上放った選手

39本 丸佳浩(18年)

38本 鈴木誠也(21年)

37本 エルドレッド(14年)

30本 鈴木誠也(18年)

29本 鈴木誠也(16年)

28本 鈴木誠也(19年)

27本 エルドレッド(17年)

26本 バティスタ(19年)

25本 バティスタ(18年)、鈴木誠也(20年)

26本 鈴木誠也(17年)

23本 栗原健太(09年)、丸佳浩(17年)

21本 エルドレッド(16年)

20本 丸佳浩(16年)

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ベースボールキング編集部

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