オリックス・宇田川優希 (C) Kyodo News

 オリックスは8日、本田仁海投手と宇田川優希投手と育成選手契約締結を発表した。背番号は本田が『123』、宇田川が『121』を着ける。

 本田は17年ドラフト4位でオリックスに入団し、22年に42試合に登板して、2勝3敗14ホールド2セーブ、防御率3.50の成績を残した。昨季も23試合に登板して防御率2.86だったが、今季は一軍登板なし。ファームでは13試合に登板して防御率6.92。シーズン終了後に戦力外通告を受けていた。

 宇田川は20年育成ドラフト3位でオリックスに入団し、22年に支配下選手登録されると、同年19試合に登板して2勝1敗3ホールド、防御率0.81でオリックスのリーグ連覇に貢献。23年にはWBC日本代表に選出され、世界一に貢献すると、同年は自己最多の46試合に登板した。今季は3月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、一、二軍ともに登板がなかった。

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