ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(写真=GettyImages)

◆ 日本人トリオのWBC出場について言及

 ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)は現地時間8日、フロリダ州オーランドで行われているウィンターミーティングにて会見を開き、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への日本人選手の出場について言及。その様子を現地メディアが報じている。

 既に代表入りを表明している大谷翔平の二刀流ついて問われた指揮官は、「投げてほしくないと思っているが、分からない」と苦笑いを浮かべながら返答。「翔平は自分の体のことをよく理解している。おそらく打者一本になると想定しているが、実際にはまだ分からない。まだ翔平とも話していない」と続け、本人との話し合いを通して起用法を定める方針を示した。

 山本由伸、佐々木朗希両投手の参戦については、「出場、及び投球制限については彼らと話し合わなければならない。特に山本は長いシーズンを戦い抜き、来季も見据えなければならない。現時点では明確に決まっていることはない」と話すにとどめた。同日、現地メディアでは佐々木の予備ロースター入りが報じられたが、出場可否については未だ不透明のようだ。

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