ロッテは9日、同日に行われた現役ドラフトで中村稔弥投手がソフトバンクへ移籍、阪神の井上広大選手の獲得を発表した。
中村稔弥は球団を通じて「7年間、本当にありがとうございました。思うようにはチームに貢献することが出来ませんでしたが本当に充実した楽しい日々でした。色々な人と出会い支えられて、ファンの方の熱い応援に後押しいただき、投げることが出来た日々は私にとってかけがえのない財産です。ホークスは私にとっては地元九州のチームとなりますので、新たな気持ちで一から頑張りたいと思います」とコメントした。
中村稔弥は18年ドラフト5位でロッテに入団。ロングリリーフを中心に投げ、23年と24年に17試合に登板したのが、シーズン自己最多登板。今季は15試合・20回を投げ、防御率3.15だった。