西武本拠地「ベルーナドーム」(C)Kyodo News

 西武は9日、同日に行われた現役ドラフトで平沼翔太内野手がオリックスへ移籍、オリックスから茶野篤政が入団すると発表した。

 平沼は球団を通じて「5年前、ファイターズからライオンズへの移籍が決まったときは、正直なところ落ち込みました。でも、今回オリックスへの移籍が決まったとき、寂しさはもちろんありますが「オリックスでプレーできることが楽しみだ」と思える自分がいました。それは、初めての移籍で戸惑っていた自分を、あたたかく迎え入れてくれたライオンズの選手のみんなや、ライオンズファンの皆さんのおかげで、かけがえのない5年間を過ごすことができたからです。ライオンズには感謝の気持ちでいっぱいです。ライオンズファンの皆さん、また球場で会いましょう!」とコメントした。

 平沼は15年ドラフト4位で日本ハムに入団し、19年に73しあい、20年に52試合に出場したが、21年途中に西武へ移籍。今季は60試合に出場して、打率.218、11打点だった。

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