茶野篤政

 オリックスは9日、同日に開催された現役ドラフトで茶野篤政が西武へ移籍し、西武から平沼翔太を獲得したと発表した。

 茶野は球団を通じて「オリックス球団には育成時代からいろいろな経験をさせていただいて、感謝の気持ちしかありません。あまりうまくいかないことが多かったのですが、そのなかでも応援してくださったファンの皆さんに支えていただいたことは決して忘れません。ライオンズ球団は個々の能力が高いイメージがありますので、また一からアピールできるように、自分の持っているもの全部を掛けて、もう一回勝負したいと思います。一日でも早くライオンズファンの皆さんに名前を覚えていただき、認めていただけるように頑張ります」とコメント。

 茶野は22年育成ドラフト4位でオリックスに入団すると、1年目の23年に支配下選手となり、同年91試合に出場。24年以降は16試合、今季は3試合の出場に終わった。それでも、今季はファームで116試合に出場して、打率.288、21打点、28盗塁の結果を残している。

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