広島・大道温貴 (C)Kyodo News

 広島は9日、現役ドラフトで大道温貴がヤクルトへ移籍し、楽天から辰見鴻之介の獲得を発表した。

 大道は球団を通じて「広島東洋カープでの5年間は大変お世話になりました。この5年間で得た経験はどれも自分の今後の人生に大きく役立つものばかりです。 CSをはじめ緊迫した場面でマウンドに立たせていただいたことは、貴重で本当に大きな経験となりました。 その経験を今後は東京ヤクルトスワローズでも存分に生かしていきたいと思っています。 これからもご声援のほど、よろしくお願いいたします」とコメントした。

 大道は20年ドラフト3位で広島に入団。1年目の21年に24試合、23年には48試合に登板して、3勝1敗10ホールド、防御率2.72とブレイクしたが、昨季が4試合、今季は1試合の登板にとどまっていた。

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