◆ 交渉期限は日本時間12月23日
ヤクルトからポスティングシステムを利用してMLB移籍を目指す村上宗隆内野手(25)の交渉期限が残り10日に迫っている。停滞を見せる獲得レースについて、ジョン・モロシ記者が『MLBネットワーク』内の番組にて解説した。
指名打者ではカイル・シュワーバー、一塁ではピート・アロンソ、三塁ではアレックス・ブレグマンと、村上の起用が予想される各ポジションには今オフの目玉とされるスター選手がおり、村上は彼らの動向を待つ必要があった。先の2選手が契約を決めた現在もブレグマンやボー・ビシェット、トレードが噂されるケテル・マルテら強打の内野手が市場に残っており、獲得候補の球団は彼らと村上を天秤にかけている状況だという。
モロシ氏は村上に関心を持つチームとしてレッドソックス、マリナーズ、タイガース、フィリーズ、メッツ、ブルージェイズ、パイレーツの7球団を挙げながら、「村上と契約したいのなら、残り10日で動かなければならない」とコメント。「村上の市場は12月22日に閉ざされてしまう。ブレグマン獲得の見込みが無いなら、数日のうちに村上との契約へシフトするべきだ」と指摘した。
村上は2017年のドラフト会議で1位指名を受けてヤクルトに入団し、2019年に新人王を獲得。2022年には打率.318、56本塁打、134打点を記録して令和初の三冠王に輝いた。侍ジャパンの一員として2021年の東京五輪では金メダル、2023年にはWBCでの優勝に貢献。NPB通算892試合に出場して打率.270、246本塁打、647打点、OPS.951という成績だった。