◆ 元ゴールドグラブ内野手がアトランタ残留
現地時間15日、アトランタ・ブレーブスがFAとなっていた金河成(キム・ハソン)内野手(30)との再契約に合意したと『ニューヨーク・ポスト』のジョン・ヘイマン記者が報じた。契約は1年2000万ドルとされている。
金河成は2020年まで韓国プロ野球のキウム・ヒーローズに所属し、2021年からパドレスに移籍。二塁・三塁・遊撃を守る内野手としてMLB通算588試合に出場している。2023年には打率.260、17本塁打、38盗塁、OPS.749の好成績を収め、ユーティリティ部門のゴールドグラブ賞を獲得。韓国代表として2017・2023年のWBC、2021年の東京五輪に出場した。
昨オフにレイズと2年契約を結ぶも、昨年10月に右肩手術を受けた影響により開幕に出遅れるなどわずか24試合の出場に止まった。今季9月からブレーブスに加入し、2球団で計48試合に出場して打率.234、5本塁打、OPS.649という成績。来季年俸1600万ドルの契約をオプトアウトしてFAとなり、結果的に昇給でのブレーブス残留が決まった。