◆ 解説陣9名が活躍予想!五十嵐氏が「来年以降もしっかり対応すると思う」と語った理由は
パ・リーグでの新人遊撃手では、44年ぶりとなるベストナインに輝いた楽天・宗山塁。16日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース年末大反省会SP』では、今季の活躍ぶりと来季の飛躍に注目が集まった。
平石洋介氏は、今季の宗山について「ベストナインは他の選手との兼ね合いもあるので一概には言えないが、本当によく頑張ったのではないか。ただシーズン後半に、何かスタメンを外れることが多かったので、あそこがちょっともったいないなと。決して怪我でもなかったし、打つ方の状態もかなり悪かったわけではないので。あそこを乗り越えてほしかったなという所はあるが、良かったと思う」と総括した。
来季の成績に関しては、解説陣9名全員が今季を上回ると予想。五十嵐亮太氏は「彼は今年、自分が良くなかったときになぜ良くなかったかだとか、修正能力の高さやプロでやっていくうえで何が必要かというのがコメントを聞いていて明確。そういう選手というのは伸びていく。もともと能力あるし、そういった考え方なので、来年以降もしっかり対応して活躍すると思う」と分析。池田親興氏は「昨季遊撃をやった村林一輝を退けて、ドラフト1位とはいえ、いろんなプレッシャーのあるなかで1年間やった。最後の方出れなかった試合もあったので、その悔しさがまた彼を育てるのではないかと思う」と期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』