◆ 38歳で自己最多の登板&ホールド記録
現地時間16日、シカゴ・カブスがFAとなっていたカレブ・シルバー投手(38)との単年契約に合意したとMLB公式サイトが報じた。
シルバーは2009年のドラフトでブリュワーズに入団し、2013年にツインズでMLBデビュー。2016年からマイナー暮らしが4年間続くも、2020年にMLB復帰を果たし、通算414試合に登板している。カブスに加入した今季はチーム2位の67登板で3勝4敗25ホールド、防御率2.64の好成績をマーク。特に左打者に対しては被打率.161、被OPS.486を記録した。
今オフのカブスはブルペン陣の再編が急務とされる中、直近4年続けて60登板以上の右腕フィル・メイトンと左腕ホビー・ミルナーが加入。ロベルト・スアレス(ブレーブス移籍)ら大物クローザーの獲得は叶わなかったものの、堅実なリリーフ補強が続いている。