DeNA・バウアー (C)Kyodo News

 16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース年末大反省会SP』にVTR出演した齊藤明雄氏が古巣・DeNAについて言及した。

 DeNAは昨季1998年以来の日本一を達成し、今季はリーグ優勝が期待された中で、リーグ優勝した阪神に13ゲーム差をつけられ2位に終わる。齊藤氏は「DeNAは昨年3位から日本一になったので、当然優勝候補に挙げてもいい。メンバーも揃っていただけに、それで勝てなかった。プロ野球ニュースでも言っているんですけど、1点がうまく取れていない。打って取る分には(点が)取れるんだけど、作戦的にランナーを動かして、送りバントしてというところでの1点の取り方が上手くなかった」と苦言を呈した。

 さらに齊藤氏は「OBからするとちょっとバウアーにこだわりすぎたのかな。あまりにも早いシーズン当初からバウアーが中4日行けるという判断で投げさせたのが、チームのバランス的にリズムが狂ってしまって、上手くチームが機能しなかったんじゃないかなという感じがありますよね」と指摘。

 「ジャクソン、東、ケイは上手く乗ったんですけど、他のピッチャーがついて来れなかったというのはありますね」と話していた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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