20日にニッポン放送で放送された『ニッポン放送ショウアップナイター60周年 名球会ラジオ』に巨人・阿部慎之助監督が登場し、頭があがらない人について言及した。
阿部監督は「プロに入るまでは父親ですね。プロに入る前は、もう一人掛布さんですかね。僕の憧れでもありましたし、掛布さんという存在がいたからこそ、僕が野球に没頭できたんじゃないかなと」と父、そして阿部監督の父と習志野高校時代のチームメイトだった掛布雅之氏の名前を挙げた。
「高校受験を失敗しまして、お電話とかいただいたりして、励ましの言葉をいただいて忘れられない」と明かし、掛布氏からかけられた言葉についても「高校はどこでも頑張ればいいんだっていう。とにかく頑張るしかないからと言ってくれたから。それがあったからこそ、高校二次募集で受けたのかな。野球部に拾っていただいて、今の自分があるなと思っていますね」と感謝した。
また、プロに入ってからは頭が上がらない人は「もちろんミスターしかいないですかね」と長嶋茂雄氏の名前を挙げ、「原さんですよね。僕がルーキーの時に我慢して使っていただいたからこそ、名球会に入れたと思っていますし、その間にもいろんなコーチ、裏方さんに携わっていただいてあると思っています」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)