10年前の2015年は全試合に出場した選手が、セ・リーグが6人、パ・リーグが5人と11人いたものの、今季全試合出場した選手はセパ合わせて3人。パ・リーグは全試合に出場した選手はいなかった。全試合出場する選手が少なくなってきた中で、各球団の最後の全試合出場選手を見ていきたい。
セ・リーグは今季阪神(中野拓夢、森下翔太)、中日(岡林勇希)が全試合出場した選手がおり、巨人、広島、ヤクルトの3球団が2024年、DeNAも2023年に全試合出場した選手がいる。
一方、パ・リーグはというと、ソフトバンク、楽天、西武が昨季全試合出場した選手がいるが、ロッテは2021年、オリックスは2020年を最後に全試合出場した選手はおらず、日本ハムに至っては9年前にリーグ優勝、日本一を達成した2016年まで遡らなければならない。
今季は3人だったが、来季は全試合出場する選手が何人出てくるか注目だ。
【各球団最後の全試合出場選手】
▼ 阪神
森下翔太、中野拓夢(2025年)
▼ DeNA
牧秀悟(2023年)
▼ 巨人
吉川尚輝、岡本和真(2024年)
▼ 中日
岡林勇希(2025年)
▼ 広島
小園海斗(2024年)
▼ ヤクルト
長岡秀樹、村上宗隆(2024年)
▼ ソフトバンク
山川穂高(2024年)
▼ 日本ハム
田中賢介、中島卓也、レアード(2016年)
▼ オリックス
吉田正尚(2020年)
▼ 楽天
浅村栄斗、辰己涼介、小郷裕哉(2024年)
▼ 西武
源田壮亮(2024年)
▼ ロッテ
荻野貴司、中村奨吾(2021年)
※お詫びと訂正
初出時に誤りがありました。大変申し訳ございませんでした。