阪神は23日、大下誠一郎氏が2026年1月1日付で球団が運営する女子クラブチーム「阪神タイガースWomen」のコーチに就任すると発表した。
大下氏は球団を通じて「この度、阪神タイガースWomenのコーチに就任することになりました。大下誠一郎です。日本一を取れるように、選手の指導、サポートを全力で頑張ります。よろしくお願いいたします」とコメント。
大下氏は19年育成ドラフト6位でオリックスに入団すると、20年9月14日に支配下登録され、翌15日の楽天戦でプロ初打席・初本塁打を放った。21年にはロッテと優勝を争った9月7日のロッテ戦、代打で本塁打、続く打席でサヨナラ安打を放つ活躍を見せた。22年オフに行われた現役ドラフトでロッテに入団し、ムードメーカーとしてチームを盛り上げ、24年には捕手にも挑戦。同年は開幕からシーズン通して一軍でプレーしたが、今季は一軍出場がなく、シーズン終了後に戦力外通告を受け、現役引退をしていた。