27日にニッポン放送で放送された『ニッポン放送ショウアップナイター60周年 名球会ラジオ』に今季までヤクルトで監督を務めた髙津臣吾氏が登場し、リーグ連覇を達成した2022年について言及した。
ヤクルトは21年に高津監督のもと、リーグ優勝、日本一を達成し、リーグ連覇の期待のかかる22年シーズン。高津氏は「今だから言えるのかもしれないですけど、22年は勝てると思っていました。強いと思っていました」と振り返る。
「シーズン中にも交流戦あたりで大きく勝ち越したのもあって、力がついてくる、選手が成長していると実感としてありましたね」と振り返ったように、交流戦では14勝4敗で12球団1位。7月3日のDeNA戦後には貯金を最多の28にした。
「途中でコロナの波が出たりはありましたけど、普通にやっていれば絶対に勝てると思ったのが22年だったですね」と同年は2位・DeNAに8ゲーム差をつけてリーグ連覇を達成し、村上宗隆が三冠王を獲得した。
「だったので、日本シリーズ連覇できなかったのが非常に悔しかったですね。そのくらい自信を持ってたので、絶対に勝てると思った日本シリーズだった。相手も同じバファローズでしたし、球団で日本シリーズ連覇したことがなかったので、絶対に勝ちたかったんですけど、悔しかったですね」と、同年の日本シリーズではオリックスに2勝4敗1分で2年連続日本一達成とはならなかった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)