中日の本拠地・バンテリンドームナゴヤ(写真=GettyImages)

 16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース年末大反省会SP』に出演した片岡篤史氏、真中満氏、谷沢健一氏が来季からバンテリンドームで導入されるホームランウイングについて言及した。

 球場が広いことで知られるバンテリンドームだが、来季からホームランウイングを導入。これにより、フェンス高を現行の4.8mから3.6m(ソフトラバーフェンス2.6m+ネットフェンス1.0m)、右中間・左中間まで各116mから各110mに変更される。

 片岡氏は「来年からちょっと前に来ますよね。得点力、長打力が上がると思うんですよね」と話し、真中氏も「(野球が)変わると思うんですけど、相手も近くなるわけですから、ピッチャーもかなり負担がかかると思います。始まってみてどんな展開になるか楽しみですね」と中日の野手陣だけでなく、他球団の野手陣もその恩恵を受けるのではないかと指摘。

 球団OBの谷沢氏は「フェンスを低くせよといったのは私なんですよ。去年のOB会で。今のフェンスが高すぎるから、外野手がジャンプして取れそうなところに白線を書けと言ったんですよ。その時に何の答えはなかったけど、翌年の1月にフェンスが低くなった」というエピソードを披露していた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

もっと読む