中日が獲得を発表したミゲル・サノー

 中日は6日、ミゲル・サノー内野手の獲得を発表した。

 サノーはメジャー通算722試合に出場して、打率.233、164本塁打、424打点の成績を残し、ツインズ時代の19年に34本塁打、21年にも30本塁打を放ったことのある長距離砲。ドミニカウインターリーグでは、12月19日現在24試合に出場して、打率.315、9本塁打、25打点、OPS1.039。中日課題の長打という部分では大いに期待が持てる。

 ナゴヤ球場からナゴヤドーム(現バンテリンドーム)を本拠地にした1997年以降、シーズン30本塁打以上放った選手はレオ・ゴメス、福留孝介、タイロン・ウッズ、トニ・ブランコ、和田一浩、アレックス・ゲレーロの6人しかいない。広いドーム球場を本拠地にしていたことも関係しているのか、最後に30本以上放ったのも17年に35本塁打放ったゲレーロだ。

 18年以降は、シーズン30本塁打以上放った選手がおらず、その間にシーズンチーム最多本塁打は18年のビシエドの26本、日本人では23年に24本塁打を放った細川成也だ。

 今季から本拠地・バンテリンドームにはホームランウイングが設置され、球場が狭くなる。サノーは“コンタクト”という部分に課題はあるが、日本の野球にアジャストできれば、間違いなく30本塁打近く打てるポテンシャルを持っている。

 サノーがしっかりと機能すれば、3年連続20本塁打を放つ細川もマークが分散され、球場が狭くなったバンテリンドームでさらなる本塁打量産に期待が持てる。サノーが打てるか、打てないかで、打線も変わっていきそうだ。

▼ 97年以降シーズン30本塁打以上放った中日の選手

97年:ゴメス(31本)

99年:ゴメス(36本)

03年:福留孝介(34本)

05年:ウッズ(38本)

06年:ウッズ(47本)、福留孝介(31本)

07年:ウッズ(35本)

08年:ウッズ(35本)

09年:ブランコ(39本)

10年:和田一浩(37本)、ブランコ(32本)

17年:ゲレーロ(35本)

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ベースボールキング編集部

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