ロッテから現役ドラフトでソフトバンクに移籍した中村稔弥は、新天地でポジション確保へチャンスだ。
中村稔弥は18年ドラフト5位でロッテに入団。ロングリリーフを中心に長年、マリーンズのブルペンを支えた。23年と24年に17試合に登板したのは自己最多だが、先発のアクシデント、先発が早い回にノックアウトされた後、ブルペンデーなど、相手チームに流れが傾いている難しい登板で結果を残し続けた。ただ、ポジション的に登板間隔が空いたり、ファームで再調整など難しさはあったはずだ。
今回のソフトバンク移籍は中村にとってもチャンスと言える。マリーンズ時代は結果を残しても、勝ちパターンで投げることは多くはなかったが、競争を勝ち抜き、ロングリリーフで結果を残せば、勝ち試合で投げる可能性も十分にある。特に先発投手が早いイニングで降りた時、イニング途中でマウンドに上がり、そのままロングリリーフということもあった。試合中盤、ピンチの場面で先発の後を受けて左のワンポイントでの起用も可能だ。
競争が熾烈なソフトバンクで求められるのは結果。結果を残し続ければ、自然と序列も上がっていくはずだ。新天地で今までと違った姿を見せたい。