DeNAからFA権を行使して西武に移籍した桑原将志の人的補償選手として、西武から古市尊がDeNAに移籍した。
古市は21年育成ドラフト1位で西武に入団し、2年目の23年に支配下登録されると、同年29試合に出場した。昨季は10試合に出場して、打率.444、守っても盗塁阻止率.400をマークした。
古市と同じようにFA移籍選手の人的補償でDeNAに移籍した選手がいる。その選手たちが移籍1年目にどんな成績を残したのか見ていきたい。
▼人的補償で横浜DeNAに移籍した選手
工藤公康(巨人→横浜)
移籍1年目:19試 7勝6敗 防3.91(07年)
→巨人へFA移籍した門倉健の人的補償として07年に加入。移籍初登板から3試合連続で敗戦投手となり、移籍後5試合登板した時点で0勝4敗、防御率11.57と精彩を欠いたが、7月24日の巨人戦から8月31日の巨人戦にかけて自身4連勝するなど、尻上がりに調子を上げ、最終的には防御率3.91で終えた。
藤井秀悟(巨人→横浜)
移籍1年目:16試 7勝7敗 防3.75(12年)
→巨人へFA移籍した村田修一の人的補償として12年に加入。開幕二軍スタートも、5月17日の西武戦で移籍後初先発すると、5月28日のオリックス戦で移籍後初勝利。6月20日の楽天戦から8月15日の阪神戦にかけて6連勝を記録。しかし、8月22日の広島戦から自身5連敗でシーズンを終えた。
平良拳太郎(巨人→DeNA)
移籍1年目:4試 1勝3敗 防7.07(17年)
→巨人へFA移籍した山口俊の人的補償として入団。移籍1年目はプロ入り4年目と、工藤、藤井に比べ、若い年齢でDeNAに加入した。巨人時代は3年間で登板数は1試合だったが、5月10日の中日戦で移籍後初先発すると、5回を1失点に抑え、嬉しいプロ初勝利を手にした。その後、3度先発するなど、同年は4試合に登板した。
田中俊太(巨人→DeNA)
移籍1年目:58試 率.146 本0 点8(21年)
→巨人へFA移籍した梶谷隆幸の人的補償として入団。開幕を一軍で迎えると、3月26日の古巣・巨人との開幕戦に『7番・セカンド』でスタメン出場し、3安打6打点の活躍で、古巣に痛烈な恩返し。開幕戦でインパクトの残る働きを見せるも、シーズン通して安定した活躍を見せることができなかった。
古市尊(西武→DeNA)
移籍1年目:?(26年)