中日・井上一樹監督 (C)Kyodo News

 中日は球団創設90周年を迎える今季リーグ優勝できるか注目だ。

 セ・リーグでは巨人が球団創設90周年となった24年にリーグ優勝、阪神が球団創設90周年となった25年にリーグ優勝と、球団創設90周年の年に巨人と阪神はリーグ優勝を達成している。

 中日は球団創設80周年の16年はリーグ最下位に終わったが、球団創設70周年の06年はリーグ優勝を達成。同年リーグ優勝した06年10月10日の巨人戦では、3-3で迎えた延長12回に福留孝介の適時打で勝ち越すと、ウッズの満塁本塁打などが飛び出し、この回6点を奪い勝ち越し。延長11回から登板していた守護神・岩瀬仁紀がその裏を締め、2年ぶりのリーグ優勝を達成したシーズンである。当時の中日は“黄金期”で投打ともに勝ち方を知った経験豊富な中堅、ベテランが揃っていた時期だ。

 中日は昨季はリーグ4位と、ここ数年は低迷が続き、2013年以降でAクラスはわずかに1度。とはいえ、投手陣、野手陣共に“中心”となる選手は出てきており、若手、中堅、ベテラン、外国人がうまく噛み合えば、リーグ優勝も十分狙える戦力だ。

 90周年に向けて球団も、創設90周年記念事業のメインビジュアルを制作し、90周年広報アンバサダーに大人気アーティストのサカナクション・山口一郎氏が務めるなど、球団として盛り上げている。さらに、本拠地・バンテリンドームにホームランウイングを設置し、左中間、右中間を狭めた。90周年の節目の年に、何が何でもリーグ優勝したい。

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球団創設90周年を迎える節目のシーズン。巨人、阪神が創設90周年のシーズンにリーグ優勝を成し遂げた。本拠地にホームランウイングを設置し、球場が狭くなった恩恵を受け、課題の得点力が向上できれば、15年ぶりの歓喜も夢ではない。

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ベースボールキング編集部

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