1月14日にブルペンで立ち投げを行ったロッテ・茨木佑太(撮影=岩下雄太)

 「まずは球速アップ、フォームの改善というところを一番にやっています」。

 ロッテの茨木佑太は2年目のシーズンに向けて、このオフは“球速アップ”を目指しトレーニングに励んでいる。

 茨木は昨年9月9日の取材でもストレートに関して、「質もそうですし、球速もそうですけど、まだまだなので、そこはずっと求めていますね」と課題に挙げていた。昨シーズン中取り組んでいたことを、シーズンオフも継続して取り組んでいるのだろうかーー。

 「そうですね、コーチから教わったメニューをしっかりやっています」。

 具体的に「フォームの改良というか、しっかり指先まで伝わる、力の伝達がしっかりできるフォームにしている最中なので、そこをしっかりやっています」と教えてくれた。

 フォームを改良している中で、「昨日(1月14日)立ち投げした際にはボールのいきが違うなと感じたのと、ブルペンキャッチャーにもボールの威力が変わったねと言ってもらえたので、スピードもそうですけど、全体を含めたところのボールの球威が上がってると言っていただいた。やっていることは間違っていないのかなと思います」と好感触を掴む。

 体づくりに関して昨季は「ウエイトトレーニングで怪我をしないように作ってというところで、体づくりをやっています。しっかり柔軟性であったりというところをつかないと意味ないので、そこを意識してやっています」と話していたが、現在は「去年の1年で体を作れたと言いますか、土台となるところはできた。キレ、スピードに活かせるようにというところをやっています」とのことだ。

◆ 自身を追い込んでトレーニング

 この12、1月は「育成の立場なので支配下登録を目標にずっとやっています。しっかりやらないといけないですし、人の倍以上やらないといけないと思っているので、レベルアップというか、先を見据えてと言いますか、支配下登録というところをしっかりやれるようにずっと頭に置いてやっています」と、自身を追い込んでトレーニングを積めている。

 支配下登録を掴むために必要なことについて「試合でアピールだけかなというところでは、ストレートで押せたり、球速が上がれば少しは打ち取れるようになってくるかなと思うので、そこをしっかりやれればなと思います」と語った。

 「そのために“これをやらないといけない”とか考えられるタイプなので、しっかりやっていければなと思います」と、2月1日までさらに技術向上を図る。

 春季キャンプ初日となる2月1日に「去年の秋から取り組んでいるフォームの改良というところでボールが変わったところをしっかり見せられるように頑張っていきたいと思います」と意気込む。2年目の今季は、「本当に二軍戦でいいピッチングをして少しでも、上にアピールするためにどうするかというところを求めてやっていければなと思います」と決意を述べた。まずは、ストレートに力強さが出てきたところをアピールする。

取材・文=岩下雄太

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