メッツ移籍が報じられたボー・ビシェット(写真=Getty Images)

◆ 短期・高額オファーで同地区ライバル上回る

 現地時間16日、ニューヨーク・メッツがFAのボー・ビシェット内野手(27)を獲得したと『ジ・アスレチック』のウィル・サモン記者が報じた。契約は3年総額1億2600万ドルとされ、各シーズン終了後のオプトアウト権が含まれている。

 ビシェットは2016年のドラフトでブルージェイズに入団し、2019年にMLBデビュー。2021年にはア・リーグ最多の191安打を放つなど打率.298、29本塁打、102打点、25盗塁、OPS.828の活躍を収め、オールスターゲーム初出場を果たした。翌2022年も最多安打に輝き、通算打率.294、111本塁打、OPS.806をマークしている。

 昨季は139試合で打率.311、18本塁打、94打点、OPS.840の好成績を残し、球団10年ぶりの地区優勝に貢献。9月上旬から左膝の負傷に見舞われながらもワールドシリーズで復帰し、第7戦では大谷翔平から先制3ランを放った。

 ビシェットは2019年のデビュー時から遊撃を守り続け、昨季のワールドシリーズで急きょ二塁に転向。メッツはフランシスコ・リンドアが遊撃手として君臨し、二塁には昨季ゴールドグラブ賞のマーカス・セミエンが加入したため、ビシェットを三塁で起用すると見られている。

 前日には、これまで接触を続けてきた大物打者カイル・タッカーがドジャースと契約合意。ビシェットに対してフィリーズも7年総額2億ドルの長期契約を提示していた中、短期・高額オファーで同地区ライバルとの争奪戦を制した。

 

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