「剛さん(西岡剛コーチ)に言われていて、始動がバラバラで差されたりすることだったりが多かったので、始動を早くしてタメて、待って打つところを言ってもらいました」。
ロッテの寺地隆成は3日の打撃練習で、左の打撃投手の時にいつもより始動を早くして打った。
1日の打撃練習では「重心を少し下げたかなくらいです」と重心を低くした構えで打っており、この日から始動を早めて打っていたのだろうかーー。
「前から言われていて、自分の中でも直さなきゃいけない部分があった。自分の中でも確立していかないといけないと思います」。今後も始動を早めて打っていく考え。
打撃練習では、センターから逆方向に強い打球が多かった。寺地本人も「久しぶりに強い打球が増えたので、自分の中でも良かった部分が増えました」と好感触を掴んだ様子。「これをしっかり、次のクールから引っ張り引っ張りにならないようにセンターから逆方向に強い打球を打てればと思います」と意気込んだ。
寺地は守備面でも「今いろんな構えで、ブロッキングとかが入りやすいとかがある。軸は左半身になってみるんですけど、その中でブロッキングしやすかったり、キャッチングしやすい場所を探しています」と、1日のブルペンからいろいろな構えで投手の球を受けている。
サブグラウンドでは、セカンドのレギュラーを狙う宮崎竜成が、「練習する体力も必要だと思うので、いろんな練習がしたいので、体力強化も含めて守備練習していました」と、全体練習後に特守。
セカンドの競争に勝つためには、「打てれば、試合に出られるかなと思っているので、守備力強化というよりバッティングでしっかりアピールしていきたいと思います」と力を込めた。
地元・都城で春季キャンプを過ごしている廣池康志郎は、地元でのキャンプに「めっちゃ地元なんですけど、特にやることは変わらないので、地元と思わず気楽にはできています」とのこと。「知り合いもたくさんくるので、頑張らないといけないなと思います」と地元の友人たちの前で良い姿を見せるつもりだ。
第1クールを終えて、ここまで自主トレで取り組んできたことは出せているのだろうかーー。
「キャンプまだ3日目ですけど、できています。できていなかったトレーニングもこのキャンプで再開させているので、このキャンプでいい準備をしてシーズンに入っていけたらなと思います」
また、この日はドラフト1位・石垣元気(健大高崎高)がプロ入り後初めてブルペン入りし、立ち投げで15球投げた。4日は休日で、5日から第2クールがスタートする。
取材・文=岩下雄太