パドレス移籍が報じられたニック・カステラノス(写真=Getty Images)

◆ 成績低下、チームとの不和によりフィリーズ退団

 現地時間14日、サンディエゴ・パドレスがニック・カステラノス外野手(33)を獲得したと米複数メディアが報じた。契約はメジャー最低年俸の78万ドルとされている。

 カステラノスは2010年のドラフト1巡目指名でタイガースに入団し、2013年にMLBデビュー。翌2014年から12年連続で2桁本塁打を放ち、通算250本塁打をマークしている。レッズ所属の2021年には打率.309、34本塁打、100打点、OPS.939とキャリアハイの成績を収め、自身初のオールスターゲーム選出、シルバースラッガー賞受賞を果たした。

 2022年から5年総額1億ドルの契約でフィリーズに加入し、2023年には29本塁打・106打点を記録するも、昨季は147試合で打率.250、17本塁打、OPS.694と低迷。さらに、昨季6月の試合で途中交代させられた直後、ベンチにビールを持ち込んだところをチームメイトに止められる騒動を起こすなど、ロブ・トムソン監督を始めとした首脳陣との確執が明らかとなっていた。

 今オフには契約最終年を残してのトレード放出が噂され、キャンプイン直前の現地12日にフィリーズから解雇。今季年俸2000万ドルの全てをフィリーズが負担し、パドレスは最低年俸での獲得が可能となった。本職である右翼にはフェルナンド・タティスJr.がいるため、左翼や指名打者、未経験の一塁で起用される見込みとなっている。

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