カブスのイアン・ハップ(左)と鈴木誠也(右)(写真=Getty Images)

 シカゴ・カブスの鈴木誠也(31)、イアン・ハップ(31)両外野手が契約最終年を迎える。彼らの去就と外野陣の編成に注目が集まっているようだ。

 『シカゴ・サンタイムズ』紙のマディ・リー記者によると、現時点で両選手に対する契約延長オファーは無し。正中堅手のピート・クローアームストロングは2030年まで保有権が残るが、来季以降の両翼は空席となっている。

 他にも二塁手のニコ・ホーナー、投手陣でも今永昇太やジェームソン・タイヨンら多くの選手が今季終了後にFAを迎える予定で、年俸総額は今季2億3100万ドルから来季7625万ドルまで大幅に下がる。この差額は既存選手との契約延長や、来季オフの補強資金に充てられるだろう。

 今年8月で32歳となる両外野手のうち、少なくとも一方をチームに引き留める可能性は十分にある。鈴木は2022年の加入から通算87本塁打、OPS.818を記録。昨季は32本塁打・103打点とキャリアハイの好成績を収めた。2015年のドラフト入団からチーム一筋のハップは通算173本塁打を放ち、左翼手として4年連続でゴールドグラブ賞に輝いている。

 また、カブスは大物三塁手のアレックス・ブレグマンを5年1億7500万ドルの大型契約で獲得したことにより、マット・ショウは他ポジションへのコンバートが確実視されている。デビューイヤーの昨季は三塁手としてゴールドグラブ賞ファイナリスト入りを果たしながら、二塁でも4試合に出場した。

 加えて、プロ入り後は未経験の外野にも挑戦するという。今季はユーティリティ野手として出場機会を伺い、二塁・両翼が抜ける来季以降の定位置を模索する1年となりそうだ。

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