侍ジャパン・井端監督

ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026
○ ソフトバンク 4 - 0 侍ジャパン ●
<2月23日 ひなたサンマリンスタジアム宮崎>

 第6回WBCを控える野球日本代表・侍ジャパンは23日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎でソフトバンクと強化試合第2戦(特別ルール)を行い0-4で敗れた。

 前日の第1戦で6回までに16安打13得点を記録した侍ジャパン打線だったが、この日は一転、ソフトバンク投手陣の前にわずか2安打。4点を追う9回は5番・森下翔太(阪神)の左翼線二塁打などで二死二、三塁の好機を作ったが、最後はサポートメンバーの仲田慶介(西武)が空振り三振に倒れた。

 それでも、この日は投手陣が順調ぶりを披露。2回から登板した隅田知一郎(西武)は2イニングを2安打無失点に抑え、4回から登板した髙橋宏斗(中日)は宝刀・スプリットで2三振を奪うなど2イニングを完璧に抑えた。

 4番手の北山亘基(日本ハム)はいきなり無死満塁の大ピンチを招いたものの、内野ゴロの間による1失点にとどめ2回3安打1失点で交代。8回はサポートメンバーの佐藤柳之介(広島)が、ソフトバンクの秋広優人に特大3ランを浴び計4失点となった。

「特別練習」という形で9回裏と10回裏の守備練習も行われ、9回は松本裕樹(ソフトバンク)が走者を出しながらも1イニング無失点、10回は藤平尚真(楽天)が2三振を奪うなど1イニングを完璧に抑えた。

 井端監督は試合後、2安打に封じられた打線について「まったくタイミングが合ってなかったというわけではないので心配はしていない。スイング自体はしっかり振れていたし、たまたま結果が出なかったということだと思います」とコメント。

 投手陣については「コンディションも良かったと思うし、ブルペンよりも打者に対しての方が、いい内容の投手が多かった。これから本番までに、さらに状態を上げてほしい」と期待を込めた。

 今後は2月27日と28日にバンテリンドームで中日と2連戦を行い、3月2日と3日は京セラドーム大阪でオリックス、阪神と強化試合を行う。指揮官は3月6日のWBC初戦・台湾戦(東京ドーム)へ向け「本番まであと4試合なので、その間にピッチャーもバッターも最後の仕上げをして本番に向かいたい。名古屋からメジャー組も合流して、京セラでは全員揃うので、徐々に本番が近づいてきているなと実感しています」と先を見据えた。

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