◆ 止まらぬ快音に東京ドーム熱狂!
野球日本代表・侍ジャパンの大谷翔平選手(31=ドジャース)が6日、第6回WBC・1次リーグC組初戦の台湾戦(東京ドーム)に「1番・指名打者」でスタメン出場。2回の第2打席に先制の満塁本塁打を放つなど、2回までに早くも3安打5打点を記録した。
初回の第1打席は痛烈な二塁打でチャンスメイク。台湾先発のテイ・コウキンの初球148キロ直球をたたくと、打球速度117.1マイル(約188キロ)の痛烈な二塁打となり、二塁ベース塁上で「お茶ポーズ」を披露し球場は大歓声につつまれた。
後続が倒れ先制点にはつながらなかったものの、一死満塁で迎えた2回の第2打席で衝撃の一発。2ボール1ストライク後の4球目、低めの変化球を上手くすくい上げた打球は、右翼席中段に着弾する先制グランドスラムとなった。
大谷は大会前に行われた強化試合で2試合連続無安打(計5打数無安打)に終わっていたが、本番では初打席からエンジン全開。スーパースターの一撃に東京ドームは熱狂につつまれた。
侍ジャパン打線は大谷の先制満弾後も攻撃の手を緩めず、4番・吉田正尚(レッドソックス)の適時三塁打などで加点。大谷は9-0と大量リードになったあと、なおも二死一、三塁で1イニング2度目となる打席が巡り、台湾2番手のフー・ジーウェイが右前適時打を放ち1イニング5打点目を記録した。
侍ジャパンは2回だけで打者15人を送り込む猛攻を見せ一挙10得点。大谷は第1打席から二塁打、先制満塁弾、右前適時打と快音を連ねており、残りの打席で三塁打が出ればサイクル安打達成となる。