福岡ソフトバンクホークス株式会社とNPO法人ホークスジュニアアカデミーは9日、九州を元気にする活動「ファイト!九州」プロジェクト事業の一環として、2026年4月から8月にかけて九州・沖縄の全8会場で小学1年生から6年生の子どもたちとスポーツを通じて交流する「九州スポーツキッズキャラバン」を開催すると発表した。
2016年4月に発生した熊本・大分地震災害復興支援を目的として発足した「ファイト!九州プロジェクト」は、今年で発足10年の節目を迎える。このキャラバンでは、ホークスジュニアアカデミーのコーチに加え、各県プロスポーツ団体と連携し、子どもたちとスポーツを通じた交流を行う。また、今年はスポーツの動きを取り入れたプログラムを通じて、防災意識の向上にも取り組む。
イベントのアンバサダーには、昨年に続き和田毅球団統括本部付アドバイザーが就任するほか、プロジェクト発足のきっかけとなった熊本地震の被災経験を持ち、復興支援や防災活動にも取り組んでいる熊本出身の元サッカー日本代表・巻誠一郎氏が就任する。
各会場の参加者全員に、4月19日(日)みずほPayPayドーム福岡で実施する「ファイト!九州デー」とのコラボレーション企画として、「パウ・パトロール(TM)」のデザインをあしらった防災意識の向上を目的とする「パウ・パトロールコラボデザインナップサック」および、野球やホークスに触れるきっかけとなる「オリジナルベースボールキャップ」を配布する。
▼ 和田毅氏
「昨年に引き続き、この素晴らしいプロジェクトに携われることを大変嬉しく思っています。昨年実施した際に、参加してくれた子どもたちが様々なスポーツ体験をしてくれたときに見せてくれた目の輝きが忘れられなくて、今年も実施してほしいと思っていた願いが叶いました!今年もこのイベントを通じて、スポーツに少しでも関心をもってくれる子どもたちが増えてもらえるように努めたいと思います。また、今年は「ファイト!九州プロジェクト」発足のきっかけとなった2016年の熊本・大分地震から10年の節目です。自分は日本復帰初年度でしたし、今でも当時のことを思い出すと胸が痛みます。今回は熊本出身の巻さんと協力しながら、イベントを通じて防災について考えるきっかけづくりの場にもできればと思います」
▼ 巻誠一郎氏
「今回、九州スポーツキッズキャラバンのアンバサダー就任のお話をいただき大変光栄に思います。私自身も、「ファイト!九州プロジェクト」発足のきっかけとなった2016年熊本地震に被災したことを機に、復興支援活動・防災活動に取り組んできました。その中で、スポーツを一緒に行うことで子どもたちが笑顔を見せてくれるシーンに数多く立ち会い、スポーツの持つ力の大きさを改めて感じてきました。今回のイベントを通じて、たくさんの子どもたちにスポーツの素晴らしさに触れてもらえたら嬉しいです。 また、今回はプロジェクト発足から10年の節目ということで、私自身の経験を踏まえながら、防災について少しでも考えてもらえる場にもできればと思います」