イタリア代表のジャック・カグリオン(写真=Getty Images)

1次ラウンド プールB
○ イタリア 8-6 米国 ●
<現地時間3月10日 ダイキン・パーク>

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のイタリア代表が優勝候補の米国代表を撃破。開幕3連勝を飾り、プールBの単独首位に立った。

 一発攻勢で試合の主導権を握った。イタリアは2回表、二死から6番カイル・ティールが先発右腕マクリーンの外角高めフォーシームを弾き返し、左翼スタンドへ1号ソロ。生還後にはベンチで一杯のエスプレッソを飲み干すパフォーマンスを行い、先制点を祝った。

 さらに、二死一塁から8番サム・アントナッチが右中間スタンドに1号2ラン。4回表には2番手左腕ヤーブローの代わり端を攻め、7番ジャック・カグリオンが打球速度110.4マイル(約177.7キロ)の1号2ランを叩き込んだ。6回表にも6番ティールの二塁打から好機を作り、相手の失策や暴投、9番ダンテ・ノリの犠飛で3点を追加した。

 投げては先発右腕マイケル・ロレンゼンが球数制限いっぱいの67球を投じ、強力打線相手に4回2/3を無失点、被安打わずか2本と好投。2点リードの最終回には一死一塁、一発出れば同点の場面で7番手右腕グレグ・ワイサートが2番ヘンダーソン、3番ジャッジを連続三振斬り。終盤4イニングを6投手の小刻みな継投で繋ぎ、米国の猛追から逃げ切った。

 プールBはイタリアが3勝0敗、米国が3勝1敗、メキシコが2勝1敗とし、三つ巴で準々決勝への2枠を争う。イタリアは現地11日のメキシコ戦に勝利すれば、2大会連続の1次ラウンド突破。敗れた場合は3チームが3勝1敗で並び、失点率によって突破チームが決定する。

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