第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日、プールAのプエルトリコ-カナダ、プールBのアメリカ-イタリア、プールDのオランダ-イスラエルの各プール1試合ずつが行われた。
プールBのアメリカ-イタリアは、試合前までアメリカが3勝0敗、イタリアが2勝0敗で迎えた。大方の予想はアメリカ有利で試合が運ぶのではないかと思われたが、先制点を奪ったのはイタリアだった。2回にティールのソロ、アントナッチの2ランで3点を先制。さらに4回にはカグリオンの2ラン、6回にも3点を奪い、6回表終了時点でイタリアがアメリカを8-0と、大量リードする展開。
このままでは終われないアメリカも6回裏にヘンダーソンのソロで1点を返すと、7回にはクロウ=アームストロングの3ラン、8回にアンソニーの適時打、9回にはクロウ=アームストロングの2打席連続となる本塁打で追い上げる。序盤の失点が響き、追い上げが及ばなかった。
イタリアが8-6で勝利し、3勝0敗とした。これでプールBはイタリアが3勝0敗、アメリカが3勝1敗、メキシコが2勝1敗と、この3チームで準々決勝進出を争う。アメリカはすでに1次ラウンドの戦いを終えており、12日のメキシコ-イタリアの結果で全てが決まる。
プールAのプエルトリコ-カナダは、1点を追う3回にカナダが連続押し出し四球で逆転に成功すると、4回にはトロの適時打でリードを広げる。その裏、2番手・アレンが失点するも、この1点のリードを守りきり、3-2で勝利。プエルトリコは準々決勝進出を決めているが、3勝1敗で1次ラウンドを終えたため、1位で準々決勝を進出するかは、12日のキューバ-カナダの結果次第となる。
プールDのオランダ-イスラエルはすでに1次ラウンド敗退が決まっている同士の対戦となったが、イスラエルが1-2の6回に一挙5点を奪い逆転勝ち。12日にベネズエラ-ドミニカ共和国が行われ、敗れたチームが15日に日本と準々決勝を戦うことになる。
▼ 3月11日(水)の試合結果
【POOL A】プエルトリコ 2 - 3 カナダ
【POOL D】オランダ 2 - 6 イスラエル
【POOL B】アメリカ 6 - 8 イタリア
▼ 3月12日(木)の試合予定
4時00分【POOL A】キューバ - カナダ
8時00分【POOL B】メキシコ - イタリア
9時00分【POOL D】ベネズエラ - ドミニカ共和国