◆ レジェンド左腕が正真正銘の引退へ
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝進出を果たした米国代表は現地時間14日、クレイトン・カーショー投手(37)に代わってジェフ・ホフマン投手(33)がチームに合流することを発表した。
MLB通算223勝、サイ・ヤング賞3度の実績を誇るカーショーは今大会限定で現役復帰。2023年の前回大会でも代表メンバーに内定していたが、保険の問題により出場辞退を余儀なくされた。念願の代表選手として、最初で最後の登板となった現地4日のロッキーズとの強化試合は、2/3回を投げて2失点という内容だった。
結果的にWBCを登板ゼロで終えることとなったが、12日の試合前には現地放送局のインタビューに対して「間違いなく代表入りしてよかった。このチームに居られるのは素晴らしいキャリアの締め括りだと正直に思う。野球界を牽引する選手たちと出会い、そのプレーを間近で見ることができた。恵まれた経験だよ」と語っていた。
初の代表入りとなったホフマンは2016年にロッキーズでMLBデビュー。フィリーズ所属の2024年には21ホールドを挙げ、オールスターゲームに初選出された。昨季はブルージェイズの守護神として自己最多の71試合に登板し、9勝7敗33セーブ、防御率4.37という成績だった。
米国代表は決勝ラウンドより入れ替え可能な『指定投手プール(DPP)』を活用し、準々決勝の前にも3投手を入れ替え。所属チームへ戻るタリク・スクバルら3名がロースターから外れ、ティム・ヒル(ヤンキース)、ウィル・ベスト(タイガース)、タイラー・ロジャース(ブルージェイズ)が加わっていた。