第6回WBC 決勝
● 米国 2-3 ベネズエラ ○
<現地時間3月17日 ローンデポ・パーク>
第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)はベネズエラが米国を破って初優勝。守護神のダニエル・パレンシア投手(26)は5登板ノーヒットと各国の強打者をねじ伏せ、胴上げ投手となった。
現地17日に行われた米国との決勝戦。ベネズエラは終盤に2点差を追いつかれながらも、9回表にエウヘニオ・スアレスの適時二塁打ですぐさま1点を勝ち越し。満を持してパレンシアが最終回のマウンドに上がった。
昨季ナ・リーグ2冠の4番シュワーバーを空振り三振、代打ヘンダーソンを三飛に仕留めると、最後は6番アンソニーを空振り三振。パレンシアが投じた球速99.7マイル(約160.5キロ)のウイニングボールはアンソニーのバットの空を切り、主将サルバドール・ぺレスのミットに収まった。祖国を歓喜の瞬間に導いた右腕は両手を広げてグラブを高々と放り投げ、グラウンドの中心で雄叫びを上げた。
カブスに所属するパレンシアは今大会5度の登板を通して無安打、無失点と完封。計5イニングで17打者と対戦し、出した走者は四死球の2人のみ。特に決勝ラウンドは全3試合でセーブを挙げ、日本・イタリア・米国の計9打者をパーフェクトに封じた。