第6回WBC 決勝
● 米国 2-3 ベネズエラ ○
<現地時間3月17日 ローンデポ・パーク>
第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)はベネズエラが大会4チーム目、南米として初の優勝を飾った。主将のサルバドール・ペレス捕手(35)はロイヤルズでワールドシリーズを制した2015年以来、代表では初の世界一を成し遂げた。
ペレスは22歳だった2013年にWBCへ初参戦。2023年の前回大会ではベストナインに選ばれるなど正捕手としてチームを牽引したが、準々決勝で米国に逆転負けを喫した。4大会連続の参戦となった今大会は、その米国に見事リベンジを果たして世界の頂点に立った。
9回裏には守護神ダニエル・パレンシアの投じた最終球を力強くミットで掴み取り、優勝セレモニーではチャンピオントロフィーを高々と掲げた。試合後、『Netflix』のインタビューに応じたペレスは「いつもサポートしてもらっているベネズエラの人々のために、これ(優勝)を届けられて感謝の気持ちでいっぱい」と喜びをかみしめた。
現地放送局『FOX Sports』のインタビューでは、「すごく嬉しい。もうこれで引退してもいい」と冗談交じりに話すと、「ワールドシリーズはMLBで最も重要な大会の一つだが、国のために戦うというのはそれ以上のものがある。生まれ育った国、両親が払ってくれた犠牲があり、私たちを助けてくれた人々が居たからこそ、(優勝は)私にとっても、ベネズエラにとっても大きな意味がある」とWBC制覇の重みを語った。